【失業保険の体験談1】会社に一方的に解雇されましたが、失業保険のおかげで安心して次の仕事を探すことができました

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当サイトの読者の方からいただいた失業保険の体験談を紹介するシリーズ企画です。

今回は元エンジニアの方の体験談です。

プロジェクトのミスから会社との関係が悪化

私はエンジニアとして社員5名ほどの小さな会社に勤務していました。在職期間は2年で、私は当時35歳でした。

あるプロジェクトでミスをしたことから、社長から咎められ、有給やフルタイムなのに社会保険に入っていないなどの労働条件を口にしたことでさらに関係が悪化。辞めろと言われるようになりました。労働基準監督署に相談すると、会社側の一方的な解雇は不当であるとわかり、せめて会社理由で失業できるようしてもらいました。

会社理由での失業で失業保険の給付がスムーズに

社長は、私に能力がないからやめて欲しい旨を述べていましたが、正当な理由ではない上に、会社に大きな損害を与えるようなミスもしていません。しかし、雇用保険や社会保険に入っていないことや労働基準監督署に相談していることを言うと、雇用保険に今から入れるから辞めてくれと言ってきました。

これ以上、会社にトラブルを引き起こしたくなかったのでしょう。私は欠勤や遅刻をしたことなく、文句を言われても平気な性格なので、自分に有利な条件になるまで闘うつもりでいました。社長はこれ以上居座れては困るという感じだったようで、今月は給料も払うから来ないでくれと言われたのです。

その結果、失業理由も会社理由ということになりました。会社理由なのですぐに失業保険の給付が始まり、ハローワークで求人に申し込みました。

35歳だったので、書類選考までは行っても面接で落とされることも多かったです。しかし、年齢のおかげで3ヶ月の給付が終わっても、150日延長して給付が受けられることになりました。

そのおかげでお金の心配をすることなく、求人に申し込んだり、スキルアップのための学習ができたのです。

手続きはそんなに難しくなく、ハローワークのスタッフが手取り足取り教えてくれるので困ることはありませんでした。しっかりと就職活動をしているか決まった日程に確認されるため、ハローワークに行くことが必須となります。私は結局ハローワーク経由で仕事が見つかったのでよかったです。

失業保険なしでは、生活も厳しくなったことでしょう。私のように失業した労働者であれば多くの方が得られる権利です。わからないことは、ハローワークの方が丁寧に教えてくれるので、確認してください。

困ったときはまずハローワークに相談

会社に解雇された私ですが、会社理由で失業給付を受給することができました。通常の失業であれば待機期間がありますが、私のように解雇だと待機がなく、すぐに給付を受けることができます。次の就職先が決まっていない状況でも、失業給付があれば安心して採用活動に集中することが可能です。ハローワークでは手続きから転職活動までサポートしてくれるので、気軽に相談してみましょう。

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