当サイトの読者の方からいただいた失業保険の体験談を紹介するシリーズ企画です。
今回は会社の事業縮小により、アミューズメント業界を退職した方の体験談です。
会社都合の退職のため、最短で失業保険を利用できました
当時27歳、アミューズメント業界で2年働いていました。経営不振による店舗閉店が原因で退職する事になりました。他店に異動という話もありましたが、人数制限があり他のスタッフに譲りました。会社都合の退職だったため最短で失業保険を利用出来るという事だったので、次の仕事を探す間の生活費に充てるために申請を行いました。
思ったよりも手続きが少なく簡単に申請・利用が出来る
初めて失業保険の申請・利用だったので、最初は手続きが多いのかな？と不安を感じていました。退職する事になった会社の最終勤務日に本社事務の方から失業保険の受け取り方という冊子と手書きのメモを受け取りました。冊子は小難しい事が書いていて理解するのに少し時間がかかりましたが、手書きのメモのおかげで申請方法を把握出来ました。
出来るだけ早く手続きをした方が良いようでしたが、ちょうど年末年始だったので年明け最初に行われる最寄りのハローワークの失業保険の説明会に参加する事から始めました。
雇用保険被保険者証や離職票、身分証明書等の必要書類を準備してハローワークに向かい、雇用保険説明会の参加予約をしました。年明けだったので多少窓口は混んでいましたが、申請や予約は1時間もかかりませんでした。
年収が300万円以上あったため、1ヶ月で約15万円前後の受給に
説明会当日は、ハローワークの会議室に参加者約200名が集められ人数の多さに驚かされました。時間になると司会者が淡々と失業保険の仕組みや受取開始時期、受給額を説明を行いました。
そこで自分の場合、年収が300万円以上あったため1ヶ月で約15万円前後が受給額となることを知りました。説明会の途中で自己都合退職者と会社都合退職者に分けられ、さらに細かな説明を受けました。
全ての説明会は2時間程度で終了となりました。会議室の出入口に年金事務局のスタッフがいて、年金の支払いの変更や猶予申請が出来るのは便利でした。
説明会後は、月に2回程度ハローワークで職探しを行い求職活動の実績を記録してもらいました。そして、認定日に指定されたハローワークで失業認定報告書を提出して指定の銀行口座に入金してもらいます。失業保険の入金はスムーズで早ければ申請後1時間、遅くても当日中には入金してもらえていたので助かりました。
安心して就職活動ができ、再就職につながった
会社都合の退職だったので最短で失業保険を受け取れました。毎月15万円の収入があるという安心から就職活動に集中出来ました。
ハローワークで仕事を紹介してもらったり、転職サイトを利用したりと様々な方法で新しい仕事を探したので、失業保険の満期ではなく2ヶ月の受給で働き始められました。
失業保険の利用申請と説明会の参加、月2回の求職活動実績と思っていたよりも手続きが少なかった点が特に良かったです。
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